ずう
今回ご紹介するアプリはこちら(Android, Apple)▼
こちらの地図アプリ、ロンドン市内で利用してる人が多いのですが、もちろんイギリス国外でも利用できます。CityMapperという名前の通り都市部が中心となりますがロンドンの他にも東京やニューヨークでも利用できます。
この地図の良いところは一言でいうと情報がわかりやすいところ。Googleでわからない交通情報も確認できるのでロンドンでは特に重宝します。
Contents
ロンドン地図アプリ「Citymapper」!
▲こちらのシンボルのCitymapperというアプリについてお話していきます。
*シンボルについては2023年3月の時点でのロゴです。ダウンロード時には異なることもありますのでご注意を。
一言で言いますとこちらのアプリは「交通情報も把握できる地図アプリ」。
この「交通情報が把握できる」というのがこのCitymapperの肝。そしてロンドンで使う意味のあるアプリです。
というのも一度イギリスに住んだことのある方ならわかると思いますが、電車に遅れが出ることもしょっちゅう。そして、特にストライキが起きる頻度も高い。(特にこの2022年〜2023年にかけては多いです。)ストライキになるとラインによっての運行情報も変わってきますし、運行しない電車は一本も運行しません。
日本で電車が丸一日止まるなんてことは災害時意外ありませんよね。ただそんなことが起きてしまうのがイギリス。というわけでして、こちらのアプリは非常に重宝いたします。
【ポイント】
・一般的な地図アプリとして使用できる。
・徒歩や電車のほかに、自転車やスクーターでの時間も表示される。
・運行情報がわかりやすく反映される。
世界中の都市で使える地図アプリにはなりますが、とりわけイギリスで利用される理由がわかるかと思います。もちろんお店の検索などはできないので一般的な地図アプリより劣るところもありますが、絶対にこの時間にここに到着したい!なんて時にはCitymapperでも確認しておくと良いです。
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「Citymapper」の使い方
1)まずはアプリをダウンロード▶︎こちら
2)アプリを開く。
*写真では道路や駅の名前を消していますが、実際は道路の名前や駅などの施設名も表示されます。
▲こちらが開いた時のTopページ。
3)行き先をいれて検索
今回は観光名所のビッグベンからロンドンブリッジで検索してみました。
▶︎徒歩
徒歩ののマークをタップすると道順が表示されます。
▶︎電車、地下鉄
駅までの道順、乗り換えまでこちらに表示されます。道順に入っている公共交通機関に遅延がある場合はこちらに表示されます。
実際この検索をかけた時間帯にも遅延があったので、下に表示されています。実際、イギリスの地下鉄は5〜10分間隔で動いているラインが多いので、完全に泊まっていない限りは比較的スムーズに動けると思います。
ちなみに徒歩や電車、地下鉄のほかにスクーターや自転車でのルートや時間表示があるのが特徴です。町中にスクーターや自転車をアプリを通してレンタルできるサービスがあるので、電動スクーターに興味のある方はぜひ利用してみてください。
遅延が出た場合の表示
ずう
顔文字で表示されていたので、とてもわかりやすかったです。
ずう
CityMapperのメリット/デメリット
メリット
▶︎都市部の交通情報に詳しい
前述したように他の地図アプリでは出てこないようなストライキの情報や事故情報など、かなり詳しく表示されるので迂回路を考える際にかなり役に立ちます。
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▶︎自転車の他にも電子スクーターの選択肢もある
都市部に特化しているだけあって、徒歩や自転車、車のほかに電子スクーターやタクシーでの時間もしっかり表示されるのでこちらを使おうと考えている方には最適な道順も教えてくれます。
デメリット
▶︎使用できる地域が限られている。
こちらも繰返しお話しているように、地域はかなり限られてしまいます。公式での情報ではニューヨーク、東京でも利用できるということですが、イギリスに来て初めて現地の人がメインに使っている地図アプリがこのCitymapperでした。
▶︎お店の情報はなし
一般の地図アプリでは、お店の情報も掲載されていますよね。レビューや営業時間、予約ができることもありますが、こちらのCityMapperはお店の情報はありません。店名を入力するとお店の住所は表示されますが、お店のレビューや営業時間は一切のっておりません。
なので口コミや営業時間は他のアプリやHPで確認してからこちらのアプリを利用してくださいね^^